ガールズ＆パンツァー

浮世絵木版画 ガールズ＆パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図

伝統工芸品江戸木版画とアニメキャラクターのコラボレーションによる浮世絵木版画シリーズ最新作は、『ガールズ＆パンツァー 最終章』の西住みほ・まほ姉妹と大洗の街並みを題材にした作品です。

-原画　杉本功
TVアニメ『ガールズ＆パンツァー』シリーズのキャラクターデザイン・作画総監督を担当する杉本功氏が、アニメの舞台でもある大洗を浮世絵風にアレンジしました。
学園艦、戦車、神磯の鳥居などガルパンファンなら誰もが熱くなる要素満載で背景を作画、キャラクターは西住みほ・まほ姉妹を華やかな着物姿で描き下しました。
楽しそうな妹と、それを優しく見守る姉の姉妹愛溢れる作画です。

-彫り　馬場沙絵子
現在数少ない浮世絵彫の技術を受け継ぐ若手女性彫師
とても細かな輪郭線を、女性ならではの繊細な作業で彫り上げました。
特に、キャラクターの命でもある顔の表情はデジタルプリントと見間違えるほど精巧に仕上がっています。
気の遠くなるような彫りの作業を約二カ月行い、版木は10枚裏表を使い20版＋輪郭線板1版を合わせ、合計21版の木版を彫り上げました。

-和紙　越前生漉奉書紙
手漉き和紙古来の技法を受け継ぎ、木材パルプなどを使用しない100％楮だけを使用した日本の紙の原点ともいえるものです。
300回もの摺り重ねに耐えうる丈夫さを誇っており、広く国内外の版画家から支持されています。

-摺り　岡田拓也
文化庁の無形文化財選定保存技術協会に所属する木版画の摺職人
版画の色味を原画により近いものにするのは、摺職人の技量が問われる部分です。
本作品は原画と寸分狂わない鮮やかな彩色、色合いを伝統的な手法で職人が再現いたしました。
今回の摺度数（回数）はホビーストック浮世絵木版画シリーズでも最多となる68度摺りとなりました。

※職人が手作業で一つずつ制作するため個体差がございます、予めご了承下さい。
※制作過程で色ずれや色むら、紙のヨレ等が発生することがございますが、木版画の特徴の一つでもありますので、独特の風合いとしてお楽しみください。
※サンプル画像と実際の商品は多少異なる場合がございます、予めご了承ください。

⇒ 「ホビーストック浮世絵木版画シリーズ」特設ページはこちら

©GIRLS und PANZER Finale Projekt